認知症フレンドリーまちづくりセンターとは
だれもがなりうる認知症。
高齢化とともにますます増加していくことが予想されます。
認知症は誰もがなりうるものであり、家族や身近な人が認知症になることも含め、多くの人にとって身近なものになっています。
2040年には約584万人、65歳以上の約7人に1人が認知症になると推計されるなか、私たちは「認知症がごく当たり前の社会」「認知症とともに歩む時代」を生きています。
認知症の人が住み慣れた地域で希望をもって自分らしく安心して暮らせるためには?
認知症の人の多くが、認知症になることで、買い物や移動、趣味活動など地域のさまざまな生活場面で外出や交流の機会を減らしている実態があると言われています。
こうした認知症の人のさまざまな生きづらさを解消していくためには、認知症の人の希望や困りごとに耳を傾けながら、何があったら暮らしやすくなるかを地域やまちぐるみで一緒に考えていく必要があります。
さいたま市チームオレンジは、認知症の人の「声」を起点に実践される一人ひとりの取組、あるいは地域や企業の取組の積み重ねをまち全体へと結び合わせていく取組です。
「さいたま市チームオレンジ」の取組は、認知症の人の「声」を起点に実践する地域活動や企業等による活動(=アクション)を対象に登録制度を設け、活動の支援やPRを行っています。
この取組を通じ、地域における「認知症の人の社会参加の場の創出」と日常生活の様々な場面でサービスやモノを提供する企業などの「多様な主体との連携」を進めていきます。
認知症フレンドリーまちづくりセンターは、
認知症の人が希望をもって自分らしく安心して暮らせるまちづくりを目指すための拠点施設です。
当センターは、「さいたま市チームオレンジ」の取組を進める拠点施設として、4つのセンター機能を柱に、認知症本人や家族、地域住民、企業・団体の活動の支援を行います。
認知症の人も含め、様々な生きづらさを抱えていても、一人ひとりが尊重され、その本人にあった形で社会参加が可能となる「地域共生社会」の実現に向け、あなたも「さいたま市チームオレンジ」の取組に一緒に参加してみませんか。
センターの機能
3活動したい活動支援機能【認知症の人の社会参加・認知症の人にやさしいサービス創出支援】
- 認知症の人や家族、地域住民などが行う地域活動や認知症の理解や支援を行う企業・団体などへを支援します。
センターのご案内
- 営業日
- 月~金(祝・休日、年末年始を除く)
- 開所時間
- 午前9時半~午後4時
- 所在地
- 〒338-0003
さいたま市中央区本町東4丁目7番20号
(与野本町デイサービスセンター内) - 連絡先
- 電話
- 048-816-4711
- F A X
- 048-853-5010
- メール
- friendly@saitama-orange.com
- アクセス
- JR埼京線 与野本町駅西口下車 徒歩8分
JR京浜東北線 与野駅西口下車…徒歩24分