自治体におけるキャラバン・メイトの役割
キャラバン・メイトは、自治体事務局等と協働して「認知症サポーター養成講座」を開催し、その講師役を務めることになります。
「認知症サポーター」を養成することにより、SOSネットワークなど市民による認知症を地域で支えるしくみづくりを積極的に創出できるようになれば「認知症になっても安心に暮らせる町」が実現すると考えます。
自治体事務局との協働で計画を立てて行う講座の例
- 自治会単位の講座の開催
- 公民館やコミュニティセンターなどのイベント
- 生活関連企業や役所等への出前研修
- 自治体主催のイベントの一つとして開催
キャラバン・メイトが主体となって独自に行う講座の例
- 近隣の生協の仲間に声かけをして数人自宅にあつめる
- PTAの仲間とお茶を飲みながらの会を喫茶店で行う
- 公民館などで行っている趣味のサークルの仲間に声かけをする
- ボランティア仲間を誘ってみる
- 所属する職場の内輪の集まりに時間をとってもらう
- 事前に自治会・町内会に要請し、定期的な自治会・町内会の集まりの際に「認知症講座」を組み込んでもらう。
など